「やれやれ…面倒な事になったな…」
船首に寝転び、空虚を眺めながらつぶやく男。
アギラ・ブラック・フラッグ
彼はリング付き武装商船ブラックストーク号に乗り、行く先々で現地レスラーと交渉し興行を行う特殊なレスラーだ。
「すまない、被っているとは思わなかったんだ…だが、それだけ私たちが有名になったということじゃあないか?」
そう宥める彼は副官でありバックアップを行うサントス。
「前向きだな、俺は今回の事よりこういう面倒な興行が増える事に杞憂しているんだよ」
「ふむ…じゃあ”今回”は難なく乗り越えられるという事だね?」
「他所で4人集めればいいんだろ?こんだけスターがいるこの海原だ。すぐ見つかるさ」
アギラは起き上がり望遠鏡を取りだし水平線の向こう側に見えるメキシコシティを眺める
彼らは今回、上陸した際に現地のプロレス団体に因縁をつけられた。
前回、彼らがやった興行が丁度ブラックストーク号の興行と被り売上が激減してしまったという。
現地新聞の一面さえ取られた彼らは面目丸潰れ。
アギラに挑戦状を叩きつけてきた!
内容は
5対5の対決だ。
「しかし俺達も興行ダブりに気づかないとは相手は元から人気がないんじゃないかね…」
「聞いたところによるとハードコア系のニッチな団体のようだな」
「なりふり構わない奴らと戦うヤツを今から集めろってか!?」
「そういう事だな」
「現地で集めるのと他所で集めてそういう奴らと戦わせるのじゃレベルが違いすぎるぜ…これっきりにしてぇな」
「まずは探してみらんことには始まらんな」
「だな、俺はレスラーを探しに行く。お前は対戦相手の情報でも集めといてくれ」
「お前が直接探すのか?」
「ただのプロモーターにこんな話誘われても怪しいだけだろ。レスラー自身が行った方が説得力ある」
「確かに。じゃあ任せたぞ、船長!」
「あいあいさ〜」
ということで始まるカリブ海興行!
募集レスラーは8名
1オーナーにつき1人!
海賊側か現地側か指名もok!
PS4のみ。
クラフトOK
ポイント180まで
特にファイトスタイル縛りは無いですが雰囲気を大事にしたいので善玉ルチャドール設定なのに脳天技やパワーボムを使う等の基本から外れたロジックは避けていだけると助かります
現地側のみ「中南米出身の悪玉」縛りです!
Xのdmでお願いします!